脳を上手く騙してコントロールすると…
よくプロのアスリートは本番前にイメージトレーニングをします。
あれは自分が上手くいっている所を想像しています。
本番前以外にも普段の練習で上手くいっている事をイメージするイメージトレーニング法があります。
良い状態を癖づけることで、緊張などで悪い方に感情が流されないように訓練しています。
その他にも体を実際に動かさなくても、動かした時と似たような効果を得られるそうです。
実験でプロアスリートに計測器をつけ、実際に練習で動いてもらった時と、
実際には動かずに頭の中でその動きを想像してもらった時だと
筋肉の同じ箇所が同じ順序で反応したという実験結果があります。
この事からも脳は頭の中でイメージした事と実体験を区別できないと言えます。
未だ科学で脳の全ては解明されていません。
今わかっている脳の特徴として、脳はとても賢くもあり反面いい加減な性質を持っているという事。
脳には不思議な力があり、現実には起こってないことでも、
頭の中で想像すると、実際に体験した事とほぼ同じ感覚を伴うことがあります。
脳に作られたイメージは現実に様々な影響を与えます。
成功している自分を想像していると、無意識にその想像した状態に近づこうとします。
現状が悪かったとしても、良い状態を想像して脳を上手く騙してコントロールしてみましょう。
疑ったり悪い状況を考えなければ、きっと想像した良い状態の自分になれるはずです。
悪いことを考えるとそちらに感情が引っ張られ気分も良く無くなります。
せっかくなら良い気分で、現実の健康面、金銭面、人間関係などなど良い状態でいたいですよね。
もし現状を変えたいなら無理やりにでも良い状態のことだけ考え、
現実になるその時を待ちましょう!